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2-1 特急料金の種類

JRの特急料金の種類は、列車の種類や座席条件によって区分されています。特急料金は、基本となる「普通運賃」に加えて支払う速達性サービスの対価であり、以下のように分類されます。

① 在来線特急料金
特急列車(例:サンダーバード、踊り子など)に乗車する際に必要な料金で、距離と利用区間によって設定されています。指定席・自由席で金額が異なり、通常は指定席特急料金>自由席特急料金です。繁忙期・閑散期には±200円の変動があります。

② 新幹線特急料金
東海道・山陽・東北・北海道・九州など各新幹線で設定され、在来線より高額です。指定席・グリーン車・グランクラスなど座席グレードにより料金が異なります。また、自由席の設定がない列車(のぞみ等)もあります。

③ 加算料金・区間料金
一部区間(例:新大阪~博多間ののぞみなど)では特定特急料金や加算料金が設けられています。

④ 自由席・立席・割引制度
自由席は割安で、指定席の設定がない場合もあります。回数券・学割などが利用できるケースもあります。

このように特急料金は、列車種別・座席種別・区間・時期によって異なり、運賃と組み合わせて総額が決定します。
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1-1 料金の種類

JR料金の基礎知識:料金の種類 JRの運賃体系は「運賃」と「料金」に分かれ、料金とは、基本運賃に追加して支払う「特別なサービス利用の対価」を指します。主な種類は次のとおりです。 1. 特急料金  特急列車(新幹線・在来線特急)を利用する際に必要な料金で、距離と列車種別(新幹線・在来線)によって異なります。自由席・指定席・グリーン車で金額が変わります。 2. 急行料金  在来線の急行列車を利用する際の料金ですが、現在は特急化が進み、設定路線は限られています。 3. 指定 ... 続き
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1-2 料金計算の基本ルール

JR料金の基礎知識(料金計算の基本ルール) JRでは、「運賃」と「料金」は区別されます。運賃は列車に乗車するための基本料金で、距離に応じて計算されます。一方、料金は特別なサービス(特急・グリーン車・寝台など)を利用する際に加算されるもので、運賃とは別に設定されています。 料金計算の基本ルールは以下の通りです。 ① 料金の種類 ・特急料金:新幹線・在来線特急を利用する場合に必要。 ・急行料金:急行列車利用時に課される(現在はほぼ廃止)。 ・指定席料金/自由席料金:座席の種類に応じて異な ... 続き
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1-3 料金の適用

JRの運賃体系は、「運賃」+「料金」で構成されます。運賃は移動距離に応じた基本料金で、どの列車に乗る場合でも共通ですが、列車の種類や座席の等級に応じて追加料金(料金)が必要になります。 1. 普通・快速列車  これらは運賃のみで利用できます。指定席を利用する場合には「指定席料金(530円程度)」が別途必要です。自由席の場合は追加料金はかかりません。 2. 急行列車  普通運賃に加え、「急行料金」が必要です。急行料金は距離に応じて設定され、指定席を利用する場合はさらに指定席料金が加 ... 続き
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2-1 特急料金の種類

JRの特急料金の種類は、列車の種類や座席条件によって区分されています。特急料金は、基本となる「普通運賃」に加えて支払う速達性サービスの対価であり、以下のように分類されます。 ① 在来線特急料金 特急列車(例:サンダーバード、踊り子など)に乗車する際に必要な料金で、距離と利用区間によって設定されています。指定席・自由席で金額が異なり、通常は指定席特急料金>自由席特急料金です。繁忙期・閑散期には±200円の変動があります。 ② 新幹線特急料金 東海道・山陽・東北・北海道・九州など各新幹線で設定さ ... 続き
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2-2 特急料金の変動

指定席特急料金は「乗車日」や「利用する設備・車両」によって変動する仕組みになっています。 まず、乗車日による変動には、「繁忙期」「通常期」「閑散期」の区分があります。通常期を基準に、繁忙期(年末年始・お盆・ゴールデンウィークなど)は+200円、閑散期(利用の少ない期間)は-200円といった形で調整されます。これにより、混雑の分散と座席確保の公平性を図っています。 次に、設備・車両による変動があります。グリーン車やグランクラスなど上級設備を利用する場合は、普通車指定席より高い特急料金が適用されます ... 続き
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2-3 新幹線の運行区間・直通区間

日本の新幹線は、JR各社によって運行される高速鉄道で、主要な区間ごとに路線名・列車名が定められています。 * 東海道新幹線(東京~新大阪)/JR東海 日本の幹線ルートで、主な列車は「のぞみ」「ひかり」「こだま」。東京~大阪を最速約2時間30分で結びます。 * 山陽新幹線(新大阪~博多)/JR西日本 東海道新幹線と直通運転し、「のぞみ」「ひかり」「こだま」が運行。新大阪~博多間は約2時間半。 * 東北新幹線(東京~新青森)/JR東日本 「はやぶさ」「はやて」「やまびこ」「な ... 続き
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3-1 急行料金・座席指定料金

JRの旅客運賃には、基本となる「普通運賃」のほかに、列車の種類や座席の利用条件に応じて加算される「料金」があります。その代表が急行料金と座席指定料金です。 まず急行料金とは、普通列車よりも停車駅が少なく速達性の高い「急行列車」を利用する際に必要な追加料金です。特急列車が中心となった現在では数が少ないものの、観光地や地方路線などで設定があります。急行料金は運行区間の営業キロに応じて定められており、短距離は低額、長距離になるほど高額になります。夜行急行列車などでは、急行料金に加えて寝台料金などが必要になる ... 続き
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3-2 グリーン料金

JRのグリーン料金とは、普通車より上級の座席(グリーン車)を利用する際に、普通運賃に加えて支払う追加料金です。グリーン車は、座席が広く快適で、落ち着いた環境を提供するために設定されています。 グリーン料金は、列車の種類(新幹線・在来線特急・快速など)と営業キロ(距離)によって異なります。新幹線では「東海道・山陽新幹線」「東北・上越新幹線」など路線ごとに料金体系が異なり、在来線特急では比較的安価に設定されています。 料金はおおむね、営業キロごとの区分で算出され、例えば新幹線では短距離(100km以 ... 続き
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3-3 寝台料金

寝台料金とは、JRの列車で夜行列車などに設けられた「寝台設備」を利用する際に、普通運賃や特急料金とは別に必要となる設備利用料金のことです。 寝台料金は、座席ではなく寝台(ベッド)を使用するために課されるもので、利用する寝台の等級・種類によって金額が異なります。主な区分は以下の通りです。 * A寝台:1人用の個室タイプで、最も設備が充実。電動リクライニング、洗面台などを備え、高額(例:1万円前後)。 * B寝台:2段ベッドが中心で、カーテン仕切りなどの簡易型。比較的リーズナブル(例:6,000円 ... 続き
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3-4 設備定員が複数の個室を利用するときの料金

JRの個室料金は、原則として1室単位で設定されており、利用人数ではなく設備(室)ごとに料金が決まります。つまり、個室の定員が2名や4名であっても、1室を1人で使用する場合でも、1室分の料金を全額支払う必要があります。 ただし、個室を複数人で共同利用する場合でも、基本的には1室分の料金を定員内で均等に分担する形となり、追加料金は発生しません(例:ツイン個室を2人で利用する場合、個室料金を2人で按分するなど)。 また、個室には「寝台特別室(デラックス個室)」「A・B寝台個室」「グリーン個室」「特別展 ... 続き