観光資源開発 ガイドブックス

日本には現在 34 の国立公園があり、それぞれが特色ある自然や文化資源を抱え、観光・自然体験の魅力を高めています。

北海道・東北
• 大雪山国立公園：北海道最大の国立公園。旭岳や層雲峡の絶景、高山植物、温泉が楽しめます。 
• 知床国立公園：ヒグマやオオワシなど野生動物、手つかずの自然が魅力。海からの観察も人気です。  

関東・中部
• 富士箱根伊豆国立公園：富士山、箱根温泉、伊豆半島・諸島が含まれ、火山景観や温泉、海岸まで多彩な観光資源。  
• 日光国立公園：日光東照宮をはじめとする世界遺産や中禅寺湖、華厳の滝など名勝が豊富。 

近畿・中部南部
• 吉野熊野国立公園：吉野桜、熊野古道、那智の滝や熊野三山など、自然と信仰の融合が魅力。  

九州・南西諸島
• 阿蘇くじゅう国立公園：阿蘇カルデラ、活火山、草原、温泉が展開する雄大な景観。  
• 霧島錦江湾国立公園（桜島地域）：桜島の噴煙や火山活動、神話ゆかりの霧島神宮など。  
• 屋久島国立公園：縄文杉や亜熱帯〜照葉樹林が織りなす世界遺産の自然。  
• 西表石垣国立公園（イリオモテ・石垣）：熱帯のジャングル、マングローブ、サンゴ礁と希少種。  
• 慶良間諸島国立公園：透明度の高い海、珊瑚やウミガメに出会えるシュノーケリング名所。 

その他
• 伊勢志摩国立公園：伊勢神宮をはじめとする海と文化が調和した地域。  
• 磐梯朝日・蔵王・男体山など：火山地形や渓谷、湖沼を活かした自然公園（例：磐梯朝日国立公園）。