宿泊施設管理 ガイドブックス

1930年に創設された日本初の西洋美術を中心とする私立美術館。

所蔵作品には、睡蓮（クロード・モネ）、エル・グレコ《受胎告知》、ポール・ゴーギャン、ピエール＝オーギュスト・ルノワールなど、世界的な名画が並びます。

建物自体も見応えあり、本館はギリシャ神殿風の外観で、蔦が絡まる白壁の佇まいは、隣接する「倉敷美観地区」の町並みに溶け込んでいます。

展示以外にもミュージアムショップがあり、所蔵作品をモチーフとしたグッズも充実。

倉敷美観地区散策と合わせて訪問すると、伝統的な街並みと世界の名画という“和と洋の融合”を楽しめるコースに。

芸術好きだけでなく観光初心者にも優しく、所要時間は1〜2時間あればゆったり鑑賞できます。

駐車場は美観地区周辺の有料駐車場を利用するため、車で訪問する場合は時間に余裕を持って。

月曜日休館の場合があります。祝日の月曜は開館することも多いため、公式サイトで事前チェックを。

館内の撮影可否については展示によって制限があるため、入館時に確認をおすすめします。

展示替えや改修工事により一部展示が休止されることもあります。例えば分館は長期休館中です。

芸術と歴史と街並みの三位一体を楽しめるスポットとして、倉敷を訪れる際にはぜひ候補に入れてみてください。